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趣味でよくYouTubeなどで動画を観ているのですが、最近流行ってきている「バーチャルYouTuber」というものがあります。
ふつうのYouTuberは本人が顔出しなどの実写で撮影された動画を公開しているのに対し、バーチャルYouTuberは2Dあるいは3Dのモデルと人間の声で動画に登場しており、いわば「アバター」によるYouTube動画です。
バーチャルYouTuber自体は2011年頃から存在していたのですが、「バーチャルYouTuber」を名乗ったチャンネルは2016年に登場しました。その後、昨年にバーチャルYouTuberがツイッターなどのSNSで話題になり、現在までに2,000人以上のバーチャルYouTuberのチャンネルが存在しています。
最近はYouTubeという枠を超えてTV番組に出演したりと、YouTubeを拠点としつつ活動範囲を広げており今後さらに注目され流行していくかと思います
なぜここまで爆発的に人気ジャンルになったかというと、素顔を公開するリスクがないこと3Dモデリングが簡単になったという最近の技術が根底にあるのではないかと思います。
ネット上で顔を公開することがないどころか、アバターによっては美少女やイケメンにもなれるので、需要とマッチすれば人気が集中しやすいです。
そして肝心の3Dモデリングでは、最近は非常に使いやすいソフトが登場したり、モデリングさえできていれば自分の顔の動きに追従して表情を構成したりと、ユーザーにとって非常にハードルが低くなり始め易くなっています。
こうした技術の進歩により新しい文化が形成されていくのはとても興味深いので、これからも色んなアプローチで広まっていけばいいなと思っています。
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